稀勢の里

稀勢の里 秋場所の結果


10勝5敗

初日 ○勢 寄り切り
二日目○貴景勝 突き落とし
三日目○豊山 突き落とし
四日目○魁聖 寄り切り
五日目○正代 上手投げ
六日目●千代大龍 押し出し
七日目○千代の国 寄り切り
八日目●玉鷲 押し出し
九日目○栃ノ心 寄り切り
十日目○遠藤 寄り切り
十一日目●逸ノ城 押し出し
十二日目○御嶽海 寄り切り
十三日目●白鵬 寄り切り
十四日目○鶴竜 寄り切り
千秋楽●豪栄道 突き落とし

序盤はひやひやながらも5連勝と上々の滑り出しでしたが、それ以降は軽率な取り口も見え始めてきました。
横綱になって初めての白鵬戦は、先輩横綱のうまさと早さに何もさせてもらえず、完敗でした。
鶴竜には勝って意地を見せたものの、千秋楽では豪栄道に敗れて復帰の場所は10勝に終わりました。



稀勢の里 平成28年以降の地位と成績


平成28年1月 東大関 9勝6敗
平成28年3月 西大関 13勝2敗
平成28年5月 東大関 13勝2敗
平成28年7月 東大関 12勝3敗
平成28年9月 東大関 10勝5敗
平成28年11月 西大関 12勝3敗
平成29年1月 東大関 14勝1敗 初優勝で横綱昇進
平成29年3月 西横綱2 13勝2敗 2場所連続優勝 左上腕負傷
平成29年5月 東横綱 6勝5敗4休
平成29年7月 東横綱2 2勝4敗9休
平成29年9月 東横綱2 全休
平成29年11月 東横綱2 4勝6敗5休
平成30年1月 西横綱 1勝5敗9休
平成30年3月 東横綱2 全休
平成30年5月 東横綱2 全休
平成30年7月 東横綱2 全休 8場所連続休場
平成30年9月 東横綱2 10勝5敗

横綱昇進前の成績は安定しており、連続優勝を経て強い横綱が誕生したと盛り上がりましたが、左上腕の怪我で一気に暗転しました。
休場明けの9月場所は10勝で乗り切りました。



稀勢の里の怪我


平成29年1月場所で14勝1敗で初優勝して悲願の横綱昇進を果たした稀勢の里。
久しぶりの日本人横綱。このときの盛り上がりは大相撲ファン以外をも巻き込んだ社会現象となりました。

そして迎えた次の3月場所。
優勝争いのトップを走っていた照ノ富士に稀勢の里は自力で勝って逆転優勝するのですが、絶体絶命の劣勢から土俵際でうっちゃった形で勝利した日馬富士戦で大きな怪我を負うことになりました。

左上腕の筋肉損傷。無理な体勢から普段はあまり見せないうっちゃりを打ったせいでしょうか。
連続優勝した代償はあまりにも大きかったのです。

翌場所以降も横綱の責任感から出場は続けるも途中休場の繰り返し。
完全に治りきらないままの出場が怪我の治癒を遅らせたことは間違いありません。
中には、稀勢の里の左腕の怪我はもう完治しない、うまく付き合っていくしかない、という声もありました。

横綱審議委員会からも万全の体調になってからの出場を勧められたこともあり、平成30年の3月・5月・7月の3場所を連続全休して、9月場所で復帰。
心配されたが序盤の5日間を無敗で乗り切るなど怪我の影響はほとんど感じさせず、それ以降は取りこぼしや力負けもありましたが、横綱としてのひと区切りと言われる2桁の星(10勝)をあげました。

スポンサーリンク


稀勢の里の引退は?


力士に引退規定はなく、本人が師匠と相談のうえ決定します。
しかし稀勢の里は横綱。地位が下がらない代わりに強さが求められます。
勝てない横綱は引退するのみです。

横綱にとっての勝ち越しは10勝とも言われ、一桁勝利が続くようであれば横綱審議委員会から引退が勧告されます。
また、休場が続いた場合も横綱の責任を果たせないという意味で、引退勧告が出されることがあります。

稀勢の里の場合、平成29年5月場所から平成30年7月場所まで8場所連続休場(うち全休は4場所)という休場最長記録となり、引退勧告されても仕方ない状況にありました。

しかし人気力士であること、休場の原因が大きな怪我であること、久々の日本人横綱であること、過去に横綱貴乃花が7場所連続休場から復活したこと、などが考慮されたのでしょう。
「万全の状態になってから出場すること」を条件に、引退勧告は見送られてきました。

そして出場を果たした平成30年9月場所。
「引退ライン」なるものは設けられていませんでしたが、もし怪我の再発や成績不振で再び休場となれば稀勢の里本人から引退の2文字が出ていたことでしょう。

復帰の場所を10勝で終え、引退の危機からはひとまず脱しました。
次の11月場所で真価が問われるでしょう。

スポンサーリンク


稀勢の里の出身・結婚は?


本名は萩原寛(はぎわら ゆたか)で、幕内昇進するまでは萩原の四股名で土俵に上がっていました。
1986年生まれの32歳。茨城県牛久市出身です。
小学生のときからスポーツ万能で、野球をしていました。

得意は左四つ・左おっつけですが、右上手を取ると相撲が安定します。

結婚はまだしておらず、ネットでは女優と噂になったりしましたが、真偽はわかりません。